オルゴールを使った音楽療法と言えば、音楽が中心だと受け取られます。
低周波・高周波療法と言えば、電気の低周波治療と受け取られます。
これは治療ではなく、国際的に通用するヒーリング・癒しだと言われるドクターもおられます。
オルゴールセラピーの本質は音が発生する際に生じる「ひびき」が脳幹や視床下部にまで届き、脳から心身を正常にするリフレクソロジーです。
電磁波とは違い、物体が揺れた際に発生する音の波「音波」がこのオルゴールセラピーと他の異なる点で、肌で感じる事の出来る振動それが「ひびき」です。
「ひびき」による脳への刺激は自律神経に働きかけ交感神経と副交感神経のリズムを本来の姿に戻し、血流を回復させる働きがあります。
そして血流は、身体中への酸素や栄養素、白血球にリンパ球の流れと言った身体に無くてはならないライフラインです。
血流が良く身体の隅々までしっかりと栄養素や酸素が供給されれば、内臓の働きが良くなります。
内臓は消化を行うだけではなく、ホルモンを分泌する役目があります。
骨は身体を支える柱となるだけではなく、造血も行います。
肺は新鮮な酸素を取り込み、造血された濃い血液は心臓から全身にポンプの様に送られます。
これらの役割は自律神経が担当しており、自律神経を恒常化させるオルゴールセラピーはとても優れた健康法と言えます。
オルゴールには健康法としてとても優れているだけではなく、更に他に無い特性を持っています。
1・フルオーケストラ並みの高低周波数の音を出す事が出来る
2・オルゴールは持ち運ぶ事が出来る
3・直接触れる事が出来る
1番だけでも凄い事なのですが、この中でも3の直接触れる事が出来るのが最も優れていると思っています。
音が空気中を伝わる速度は1気圧の中で340m/s位ですが、人体を伝わる速度は更に早く、およそ30倍の速さでひびきが伝わります。
音を聴くのではなく、ひびきを体内に取り入れられるという点では、原生雨林に存在する自然の響きも、フルオーケストラコンサートでもできない唯一無二のオルゴールが持つ最高の魅力ではないでしょうか。
では、そのオルゴールのひびきをCDや、動画再生の音色などで再現できるかと言うとそれは出来ません。
デジタル音源は可聴域と呼ばれる20Hz~20,000Hz以外の情報はカットされていますので、音階としての音色や音の美しさを感じる事は出来ますが、オルゴールセラピーとしてのひびきは含まれていないのです。
オルゴールの発する音の周波数は3.75Hz~20万Hzと言われていますが、これは測定器の限界値だった為、実際はまだ幅が広いと言われています。
象やクジラのような大型生物が発するレベルの低周波数、コウモリやイルカが発するレベルの高周波数をオルゴールは1台で美しいクラシック曲と共に奏でてくれます。
注目すべきはその幅の広い周波数が、脳や脳幹、視床下部から始まり、肺や心臓・血管や骨に至るまで共振しているのではないか?と量子力学で紐解いていくと臓器にも固有周波数が存在するため納得がいく所です。
それで考えると、そのあまりにも広い周波数のお陰で、「狙いたい臓器に対してチューニングをせずとも共振する」=聴くだけで全身の健康を図れるのでは?という結論に至ったこのセラピーは正に未来の健康法と考えています。
そして電気を使わない特徴を最も生かせるのは自然災害などによる停電時や避難所での場面でも活躍出来る事で、疲れた心に染み渡る事で多くの人を癒すでしょう。
電気の力を使わないアナログの力「ピンが音叉を弾く事で発する生の音」この音色の美しさと共に全身がととのう感覚をぜひ当サロンで感じて頂ければ幸いです。
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